カスタマーサクセス支援
顧客体験の最大化とLTV
(顧客生涯価値)向上を実現
サブスクリプションビジネスやSaaSの普及に伴い、「売って終わり」ではなく、利用開始後の「顧客の成功(カスタマーサクセス)」をいかに実現するかが、企業の成長を左右する時代となりました。
従来型の受動的なカスタマーサポートの枠を超え、データに基づいた能動的な支援を行うことで、顧客満足度の向上と強固な信頼関係の構築を促進します。
当社は、カスタマーサクセス部門の立ち上げ・導入支援から、アウトソーシングによる実業務の運用までを一気通貫でサポート可能です。顧客のサービス活用度を高め、解約率の改善や、アップセル・クロスセルによる収益拡大にダイレクトに貢献いたします。
企業が抱える
カスタマーサクセス領域の主な課題
人材の不足と属人化
カスタマーサクセスには専門スキルが必要ですが、人材の採用・育成は難しくリソース不足に陥りがちです。結果として一部の担当者に業務が依存する「属人化」が起き、対応品質のばらつきやノウハウ共有の遅れを招きます。
受け身サポートからの脱却
問い合わせを待つ「受け身」の対応では、解約の兆候を防げません。データに基づき先回りして支援する「能動的」なアプローチが不可欠ですが、業務フローやデータ活用の仕組み作りが追いつかず、体制移行に苦戦しがちです。
タッチモデルの構築とスケール
(拡張性)
顧客増加に伴い、全顧客への手厚い人的対応は困難になります。事業拡大には顧客層に応じて「ハイ・ロー・テック」の各タッチモデルを最適化する仕組みが必要ですが、設計ノウハウが不足し対応工数ばかりが増大しがちです。
サービスの特徴
数値の経営価値|ROI換算
こんな状況が続いていませんか?
売上に直結する対話メソッド
強み 01:
受注率・受注単価の向上
「ニーズを引き出す対話」が成約を生む
お客様の購買意欲は、オペレーターの対話設計ひとつで大きく変わります。当社が実運用データから導き出した、意外な事実があります。それは「提案の多さは逆効果になる」ということです。十分なヒアリングを行わずに商品説明を重ねると、結果としてCVR(成約率)は下がってしまいます。
「聴く」→「課題を引き出す」→「的確に一点提案する」という順序を徹底することこそが、成約率と受注単価を同時に押し上げる最短経路です。当社では、ハイパフォーマーの対話を徹底的に分析し、成約につながる会話パターンを形式知化。チーム全体へ展開することで、個人スキルへの依存から脱却し、安定した成果を実現します。
【実績例】 一受注単価 +5%向上
強み 02:
定期獲得率の向上
クロージングまでの完全設計
定期コースの獲得率が伸び悩む最大の原因は、「提案はするものの、背中を押し切れていない」ことにあります。お客様の迷いや断り文句に対し、オペレーターが「何と返すか」に詰まる瞬間が、最大の機会損失です。
当社では、お客様の断り文句をパターン別に分類し、切り返しトークを体系的に設計・トレーニングしています。
・「結構です」「今は必要ない」 → 不安・不信を解消するアプローチ
・「忙しい」「後で考える」 → 緊急性と簡便性の提示
・「他社で検討中」 → 比較優位性の自然な提示
・「効果が感じられない」 → 正しい使用方法の再案内と、継続メリットの提示
スクリプトは決して固定しません。日次・月次のKPIデータをもとに継続改善し、現場のリアルな対話データそのものを育成材料にします。
「売り込み」ではなく「課題解決の提案」として自然に伝わる言葉を、実データから磨き続けることがSCSKサービスリンクスの核心的な強みです。
【実績例】 定期獲得率 70% → 76%(+6pt向上)
強み 03:
解約阻止・リテンション
解約を「止める」のではなく、「関係を再構築する」技術
解約の申し出は、新規受注よりもはるかに繊細な対話が求められる場面です。感情的になっているお客様から不満の本質を引き出し、解消策を提示し、関係を再構築する。この一連のプロセスには、明確な技術と設計が必要です。
当社のリテンション対話は、以下のプロセスで構造化されています。
1.感情の受容 ── まず「不満を感じさせてしまったこと」を真摯に受け止める
2.不満の本質特定 ── 「解約したい」の裏にある本当の理由を引き出す
3.解消策の提示 ── 価格・使い方・タイミング等、個別の課題に対応した提案
4.関係の再構築 ── 「続けてよかった」と感じていただけるクロージング
このプロセスにより、解約阻止率を大幅に改善。さらにこのリテンション技術は、休眠顧客の再活性化や、クレーム発生後のフォローアップ架電にも応用可能です。解約阻止の現場で磨かれた高度な対話力が、顧客との関係性全体を底上げします。
【実績例】 解約阻止率 38% → 46%(+8pt向上)
強み 04:
属人化しない人材育成モデル
個人の能力を「チームの資産」に変換する
当社の強みは「優秀なオペレーターがいること」ではありません。「優秀なオペレーターを継続的に育て、そのノウハウを組織資産に変えられること」です。
スキル習得には正しい順序があります。当社のデータ分析から、以下のステップで育成することが最も効果的であることが実証されています。
各ステップを段階的に積み上げることで、新人を確実に戦力化する道筋を明確にしています。さらに、ハイパフォーマーはコーチング側に回り、自らの「暗黙知」を「形式知」として後進に伝えます。この循環構造が、成果の高い再現性を支えています。
強み 05:
AIと成功事例の活用
効果的なセールスシナリオの設計と自動進化
セールスが伸び悩む主な原因は、「スクリプトの質の限界」と「現場適応の遅さ」にあります。当社は、トップパフォーマーの成功事例とAI分析を掛け合わせ、顧客心理に響く「売れる対話」をスピーディに生成・更新する仕組みを持っています。
SPIN話法(※)に基づく潜在ニーズの深掘りから、最適な一点提案へとお客様を滑らかに導きます。
1.コア情報のインプット
2.AIによる初稿生成
3.セールスコーチによる精査・編集
4.KPIを用いた検証・更新
このサイクルを徹底することが、アップセルと成約率を両立させる最短経路です。断り文句の類型別切り返しや成功フレーズをライブラリ化し、AIによって分岐設計を自動化。さらに、テキストマイニングで反応の差を定量評価し、スクリプトへ継続的に反映させることで、短期的な成果の向上に直結させます。(※SPIN話法:状況・問題・示唆・解決の4つの質問を通じて、顧客の潜在的ニーズを引き出すヒアリング手法)
強み 06:
セールス特化型の品質管理と指導
品質評価を「売上に直結する指標」で設計
一般的なコールセンターの品質評価は、「丁寧な言葉遣い」といった一般的な顧客体験項目に留まることが多く、売上への因果関係が弱くなりがちです。
当社は、単なるマナーチェックにとどまらず、「提案率」「切り返し成功率」「クロージング実施率」「アップセル/定期促進への寄与」など、売上貢献に直結する評価軸を独自に設計。モニタリング→是正→再評価のサイクルを短期間で回します。
「チェックのためのチェック」は行いません。評価の観点が抽象的なままでは、現場の行動は変わらないからです。
「傾聴・要約」→「SPIN話法による深掘り」→「価値訴求の一貫性」→「迷いへの応答」→「意向確認」という実践的なプロセスを評価基準に組み込み、具体的なアクションへと落とし込みます。
音声認識、テキストマイニング、そして音声解析ツールを活用して「話し言葉」を定量化。客観的データに基づいた個別フィードバックとロールプレイングで即座に改善を図ります。この徹底した品質管理が、定期促進率や解約阻止率の安定達成を下支えし、チーム全体の提案力と受注単価を底上げします。
SCSKサービスリンクスの強み
このような企業様の
ご支援が得意です
定期通販・
サブスク型商品
継続率やLTVを高めたい企業様
健康食品・化粧品・日用品EC
受注率や単価を改善したい企業様
解約・退会対応
の強化
リテンション力を高めたい企業様
成果の
ばらつき改善
チーム全体の提案力を底上げしたい企業様
委託先の
切り替え検討
現在の成果に課題を感じている企業様
貴社のコールセンターKPIを、無料で診断します
「現状の数字に課題感はあるが、何から手をつければいいかわからない」
「切り替えを検討しているが、
移行のリスクが不安」
そのような段階でのご相談を、
むしろ歓迎しています。
貴社の現状KPI・運用課題をヒアリングしたうえで、「どこに改善余地があるか」
「どの施策から始めるべきか」を具体的にご提示します。
サービスの導入メリット
LTV(顧客生涯価値)の最大化
顧客が製品を使いこなし、目標を達成することにコミットします。早期のオンボーディングと継続的な価値提供により、アップセルやクロスセルが促進され、1顧客あたりの収益の最大化を目指します。
タッチモデルの構築による拡張性の確保
全ての顧客に手厚いフォローをすると、人件費が膨れ上がります。顧客を「個別対応」「集団対応」「ツールによる自動化」に分類し、少ないリソースで適切に対応する仕組みを構築できます。
現場の声を製品開発へ繋げるフィードバックループ
カスタマーサクセスは、顧客のビジネスゴールに最も近い存在です。支援を通じて収集された「運用上の障壁」を開発チームに還元することで、市場のニーズに合致したPMF(プロダクト・マーケット・フィット)の精度を高めることができます。
ノウハウの型化と組織の早期立ち上げ
社内にカスタマーサクセスのノウハウがない場合、手探りでの運用になりがちです。外部支援を導入することで、他社での成功事例に基づいた対応マニュアルや運用フローを即座に導入できます。
ロイヤルカスタマーの創出
成功体験を得た顧客は、強力な推奨者になります。顧客満足度を高めることで、ポジティブな口コミや導入事例等の協力が得やすくなり、新規顧客の獲得コストを抑えた紹介による成約が生まれる循環を作れます。
サービス導入の流れ
- 1
ヒアリング・戦略設計
現状の課題やビジネス目標(LTV向上、解約率低減など)をヒアリングし、要件を整理。貴社のサービスに最適なカスタマーサクセス戦略とKPIを設定し、業務フローを設計します。
- 2
業務構築・体制準備
設計した戦略に基づき、標準化された業務マニュアルを作成します。同時に、専門スキルを持った人材のアサイン・育成、各種ツールやシステムの環境構築をトータルで行います。
- 3
運用開始・プロアクティブ支援
構築した体制で実運用をスタート。単なる問い合わせ対応にとどまらず、顧客の利用状況やヘルススコアに合わせた能動的なアプローチを実行し、顧客の成功を伴走支援します。
- 4
効果測定・継続的改善(PDCA)
日々の活動データやKPIの達成度を分析し、運営上の課題を可視化。定期的なレポート報告とともに、改善プランの提案・実行を回し続け、常にサポート品質をブラッシュアップします。

